理系大学生のブログ

投資や資格関連の話題を書いていきます。

投資に関する考え方

・投資の経験や知識は、思っているより大きな財産になる(小額からでも投資をするべきなのはそう言う理由)


・自分が理解できない投資はやらない(やりたいならちゃんと勉強する)


・お金の勉強も数学や国語みたいに得意不得意がある


・お金に関する根拠の無い思い込みは捨てる(汚い、多く持つと不幸になる、金持ちは性格が悪い)


インデックス投資は最高の投資法では無く最適な投資法(誰でも同じようにやれば、利益が出せる確率が非常に高い)


・株は勉強すれば勝率が上がるが、宝くじやギャンブルは確率が変わらない


・楽に稼げると不労所得はイコールではない


・勝つのでは無く、負けない投資が大切(再起不能になるような損失を負わない)


・誰にとっても最適な投資法はない


・人によって正解の投資法は異なる

(収入の状況、家族の有無、投資の知識の有無、投資の勉強が楽しいか、値動きへの耐性はあるか)


・ただし、不正解はだいたいみんな同じ

(最初から大きな金額を動かす、大きく下落したところでパニックになって売る、そもそも詐欺商品)


株式投資は、自分が一番低いと思ったところで買って、上がるまで売らなければ損することはない(逆に言うとそれができない状況を避ける)

 

証券会社の口座作成時に困りがちなポイント

今回は証券会社で口座を作る時に困りがちなポイントについて、解説していきます。

 

口座を作る際に必要なもの

SBI証券の場合

マイナンバーカード(プラスチックのもの)

もしくは

マイナンバー通知カード(紙)+本人確認書類

※本人確認書類は顔写真付き1点or顔写真がついてないもの2点です。

 

楽天証券の場合

マイナンバーカード(紙orプラスチック)+本人確認書類

※本人確認書類は顔写真付き1点or顔写真がついてないもの2点です。

 

証券会社によって必要書類が異なり、例えばマネックス証券マイナンバー+運転免許証のみしか認められていません。

 

ただし、マイナンバーカード(もしくは通知カード)はどこの証券会社でも必ず必要になります。

よって、マイナンバーカード(通知カード)を持っていない人は市の方に申請をしてください。

スマートフォンからでも簡単にできるので、以下のURLからどうぞ。

https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse-smartphone/

 

口座の種類について

口座の開設を進めていると以下のような選択肢が出てくると思います。

・一般口座

・特定口座(源泉徴収なし)

・特定口座(源泉徴収あり)

何もわからなければ、とりあえず特定口座(源泉徴収あり)にしましょう。

その他の2つにすると確定申告が必要になる場合があります。

※口座の切り替えは、その年初めての取引をするまでしか変えられないので注意してください。

 

親族の情報について

さらに、情報を登録していくと親がどのような会社に勤めているか、会社役員の親族がいないか確認されると思います。

これはインサイダー取引を防ぐための質問になっているので、分からない場合はきちんと確認しましょう。

インサイダー取引とは、会社の内部しか知らない未公開情報に基づいて、取引したら罰せられるよって話です。

以下にインサイダー取引についての説明と事例が載っているURLを貼っておきます。

インサイダー取引とは実際の事例を交えて解説」

https://keiji-pro.com/columns/201/#toc_anchor-1-1

 

NISA口座について

証券会社の口座開設時にNISA口座を開設するかどうかを選ぶことができます。

NISAや積立NISAをやる人は、ここで申し込んでおくと非常に楽です。

※NISA口座は証券会社の口座と違い、1つしか作ることができないので注意してください。(楽天とSBIの両方で作るみたいなことはできません。)

現状の制度だと初心者の方や年齢が若い方は積立NISAをやった方が間違いなくお得です。

SBI証券のNISAについて解説しているページがあったので貼っておきます。

https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/affiliate/openaccountlp/openaccountlp_190417_sp_nisa.html?_scpr=adpr%3dlis_yss_sp_kt_nisa&waad=ia7ILutZ&yclid=YSS.1001089606.EAIaIQobChMI6aHXlunh5wIVQ6WWCh3NKQDtEAAYAiAAEgI8dfD_BwE

 

SBI証券楽天証券のどちらで積立NISAをやった方が良いかは、また今度解説します。

もし今すぐ知りたい人は、このブログの投資に関するQ&Aで簡単に触れてますのでそちらを見るようにしてください。

 

手数料プランについて

SBI証券はアクティブプランとスタンダードプラン。

楽天証券はいちにち定額コースと超割コースがあります。

①アクティブプランといちにち定額コースは、1日50万円までの取引なら手数料無料です。

②スタンダードプランと超割コースは一回の取引ごとに手数料がかかります。

多くの人は1日50万円以上を頻繁に取引することは稀だと思うので、①のプランにしましょう。

 

その他

おそらく、ここで紹介している証券会社で口座を作ると、提携しているネット銀行の口座も同時に作るかという質問があると思います。

ネット銀行はメリットが非常に多い(コンビニで預金を下ろす、他行への振り込み手数料が月数回無料、預入利息が高いなど)ため余裕があれば作っておきましょう。

 

また、メインで使っている銀行からの振込が簡単にできるように、その銀行のネットバンキングに登録しておくことをお勧めします。

 

申し込み後の手続き

申し込み後、長くて1週間程度で証券会社からユーザーネーム、ログインパスワード、取引パスワードが書かれた紙が送られてきます。

・ユーザーネーム:IDのようなもの。

・ログインパスワード:パスワード

・取引パスワード:株式や投資信託の取引に必要なパスワード。

これらはホームページから変更可能です。ランダムな文字列で覚えられないので、初回ログイン時に変えましょう。

 

まとめ

・申し込みには必ずマイナンバーカードが必要になるので、持ってない人は作りましょう。

・口座の種類は特定口座(源泉徴収あり)を選びましょう。

・NISAや積立NISAがやりたい人は同時に申し込みましょう。

・手数料プランはSBI証券であればアクティブプラン、楽天証券であれば、いちにち定額コースを選びましょう。

・パスワードが多いため、管理できるようにしましょう。

いろいろやることが多く大変だと思いますが、頑張ってください!

 

積立NISAのオススメ銘柄

 

※購入すべき銘柄だけ知りたい人は半分より下あたりから見てください。

積立NISAについて

まず、積立NISAで買うことのできる銘柄は金融庁が非常に厳しい条件を定めているため、ある程度は安心して購入することができます。

また、購入できる銘柄の数は証券会社や銀行によって異なります。(ネットの証券会社は130前後、銀行は10程度)

多ければいいというものでも無いですが、ネットの証券会社(楽天、SBI)の方が手数料も安く良い銘柄が多いです。

 

銘柄の選び方

銘柄を選ぶ前提として、投資先の国や地域、投資のスタイルについて知る必要があります。

投資のスタイルとその特徴は以下のようになります。

・インデックスファンド

主な経済指標(日経平均株価、NYダウ)などに連動する商品。手数料は比較的安く0.1%前後。

・アクティブファンド

投資のプロがより良い投資先を探し、運用する商品。手数料は比較的高く1%以上。

過去のデータからどんなに優れたアクティブファンドでも、インデックスファンドと大差ない成績にしかならないとされています。

そのため手数料の安いインデックスファンドをお勧めします。

投資先の国や地域を大まかに分けると以下のようになります。

・日本

・米国

・先進国(欧州など)

新興国

積立NISAは今お金を増やす投資ではなく、長くお金を積み立てて、将来必要なタイミングで受け取る投資です。

そのため、今後伸びていくであろう国や地域に投資をすることが必要になります。

 

具体的な銘柄の例 

・米国株に投資する銘柄の例

>楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)

>SBIバンガードS&P500インデックスファンド

SBI証券でのみ購入可能

>eMaxis Slim米国株式(S&P500)

(S&P500はアメリカの大企業の株式指標です。例としてはアップルやAmazonなど)

 

日本株に投資する銘柄の例

>ニッセイ日経225インデックスファンド

>ひふみプラス

(ひふみプラスはアクティブファンドです)

 

新興国株に投資する銘柄の例

>eMaxis Slim新興国株インデックスファンド

>SBI・新興国株式インデックスファンド

 

・全世界に投資する銘柄の例

>楽天全世界株式インデックスファンド(楽天VT)

>eMaxis Slim全世界株式インデックスファンド

 

・株式だけでなく債権や不動産に投資する銘柄

>eMaxis Slimバランス(8資産均等)

 

積立NISAは基本的に上記の銘柄から選べば間違いありません。

自分が伸びると思う国の株式を扱ってる銘柄をこの中から選んで購入してください。

 

また1つの国の株式を扱う商品は多少リスクがある分大きな資産になりやすい、多くの国に投資する銘柄やバランス型は多少リスクが下がる分少し増えにくいという特徴があります。

よって買う商品はいつお金を使う予定があるかで決めると良いです。

使用目的の定まらない余剰資金であるなら株式のみの商品をお勧めします。

長期分散投資をすれば株式の欠点である値動きの激しさを補うことができるためです。

一方、一時的にも資産が大きく減るのが怖い人、子どもの学費に充てたい人はバランス型がお勧めです。

大きな下落のリスクが少なく、計算しやすいためです。

 

まとめ

参考までに、僕は積立NISAで以下の割合で購入しています。

米国株(SBIバンガード)50%、

日本株(ひふみプラス)10%、

新興国株(SBI新興国株)20%、

バランス型(eMaxis Slimバランス)20%

 

基本的には米国株中心に購入することをお勧めします。100%米国株のインデックスファンドでもいいくらいです。

(米国は成熟した国でありながら、現在も経済成長をし続けているためです。)

購入する銘柄は人生のプラン、お金を使う予定、考え方によって何がベストか異なります。

絶対的な正解はないので、今回紹介した銘柄から自分の置かれた状況を鑑みてベストな選択をしてください。

※ただし、一度購入したら基本的には手放さず積立を続けることだけは忘れずに。自分の選択を信じてくださいね。

投資に関するQ&A

投資に対する不安を少しでも解消するために、簡単なQ&Aを作成しました。

これらについての詳しい説明は後々していきます。

 

Q 投資って危ないの?(借金を背負うなど)

A  投資の種類によります。入金額以上に投資できるFXや信用取引は借金を背負う可能性があります。逆に言えば現物株式や投資信託では基本的に借金を抱えることはないです。

 

Q 株はどうやって買うの?

A 証券会社に口座を作り、入金することで購入することができます。(所要期間1週間程度)

 

Q おすすめの証券会社は?

A  SBI証券楽天証券がおすすめです。(日本株を数万円程度で取引したい場合はこれらに加えてSBIネオモバイル証券の口座がおすすめ)

どうしても迷うなら以下の基準で選んでください。

楽天カード所持、楽天の他のサービス(電話や電気など)を使ってる→楽天証券

Tポイントカード所持、SBI関連のサービスを使用もしくは使う予定→SBI証券

 

Q 証券会社に口座を作る際に必要なものは?

A マイナンバーカードもしくは、通知カード+本人確認できるもの(免許証など)。もちろん無料で作れます。

 

Q おすすめの投資は?

A  初心者でもできるのは、インデックス型投資信託を長期・積立・分散投資です。ちなみに積立NISAはこれを促すための制度です。

 

Q 積立投資はすぐ儲かるの?

A 10年後20年後に大きな資産を持つことを想定したものであるため、今すぐ稼ぐことはできません。

 

Q 株で今すぐ稼ぐには?

A それが分かればやってます。(笑) ただ、すぐ稼ぐには相応のリスクは取る必要があります。

(僕はこれまで、短期での取引に力を入れていなかったため、2年近くやって数万円程度です)

 

Q ちなみにどんな投資やってるの?

A 現物株式、投資信託(積立NISA含む)、FX、ソーシャルレンディングです。

(過去にはロボアドバイザー(WealthNavi)、定期預金、定期外貨預金をやってました。)

 

後々今回のQ&Aで書いたものを詳しく書いていきます。(証券会社の口座作成時の設定、購入している現物株式、投資信託など)

よろしくお願いします。

投資について

よく友人から投資に興味があるとかやってみたいといった声を聞きます。

ただ同時に何をしたらいいかわからないという話もされます。

そのため、そういった疑問を解消できるよう、普通の人が株を買うまでの流れを以下のようなタイトルで今後書いていこうと思います。

 

第0章 ネットバンキングの申し込み

第1章 証券口座の開設

第2章 証券口座内での設定

第3章 投資先の選びかた

第4章 株の購入

 

時間がある時に更新していきますので、

よろしくお願いします。