理系大学生のブログ

投資や資格関連の話題を書いていきます。

積立NISAのオススメ銘柄

 

※購入すべき銘柄だけ知りたい人は半分より下あたりから見てください。

積立NISAについて

まず、積立NISAで買うことのできる銘柄は金融庁が非常に厳しい条件を定めているため、ある程度は安心して購入することができます。

また、購入できる銘柄の数は証券会社や銀行によって異なります。(ネットの証券会社は130前後、銀行は10程度)

多ければいいというものでも無いですが、ネットの証券会社(楽天、SBI)の方が手数料も安く良い銘柄が多いです。

 

銘柄の選び方

銘柄を選ぶ前提として、投資先の国や地域、投資のスタイルについて知る必要があります。

投資のスタイルとその特徴は以下のようになります。

・インデックスファンド

主な経済指標(日経平均株価、NYダウ)などに連動する商品。手数料は比較的安く0.1%前後。

・アクティブファンド

投資のプロがより良い投資先を探し、運用する商品。手数料は比較的高く1%以上。

過去のデータからどんなに優れたアクティブファンドでも、インデックスファンドと大差ない成績にしかならないとされています。

そのため手数料の安いインデックスファンドをお勧めします。

投資先の国や地域を大まかに分けると以下のようになります。

・日本

・米国

・先進国(欧州など)

新興国

積立NISAは今お金を増やす投資ではなく、長くお金を積み立てて、将来必要なタイミングで受け取る投資です。

そのため、今後伸びていくであろう国や地域に投資をすることが必要になります。

 

具体的な銘柄の例 

・米国株に投資する銘柄の例

>楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)

>SBIバンガードS&P500インデックスファンド

SBI証券でのみ購入可能

>eMaxis Slim米国株式(S&P500)

(S&P500はアメリカの大企業の株式指標です。例としてはアップルやAmazonなど)

 

日本株に投資する銘柄の例

>ニッセイ日経225インデックスファンド

>ひふみプラス

(ひふみプラスはアクティブファンドです)

 

新興国株に投資する銘柄の例

>eMaxis Slim新興国株インデックスファンド

>SBI・新興国株式インデックスファンド

 

・全世界に投資する銘柄の例

>楽天全世界株式インデックスファンド(楽天VT)

>eMaxis Slim全世界株式インデックスファンド

 

・株式だけでなく債権や不動産に投資する銘柄

>eMaxis Slimバランス(8資産均等)

 

積立NISAは基本的に上記の銘柄から選べば間違いありません。

自分が伸びると思う国の株式を扱ってる銘柄をこの中から選んで購入してください。

 

また1つの国の株式を扱う商品は多少リスクがある分大きな資産になりやすい、多くの国に投資する銘柄やバランス型は多少リスクが下がる分少し増えにくいという特徴があります。

よって買う商品はいつお金を使う予定があるかで決めると良いです。

使用目的の定まらない余剰資金であるなら株式のみの商品をお勧めします。

長期分散投資をすれば株式の欠点である値動きの激しさを補うことができるためです。

一方、一時的にも資産が大きく減るのが怖い人、子どもの学費に充てたい人はバランス型がお勧めです。

大きな下落のリスクが少なく、計算しやすいためです。

 

まとめ

参考までに、僕は積立NISAで以下の割合で購入しています。

米国株(SBIバンガード)50%、

日本株(ひふみプラス)10%、

新興国株(SBI新興国株)20%、

バランス型(eMaxis Slimバランス)20%

 

基本的には米国株中心に購入することをお勧めします。100%米国株のインデックスファンドでもいいくらいです。

(米国は成熟した国でありながら、現在も経済成長をし続けているためです。)

購入する銘柄は人生のプラン、お金を使う予定、考え方によって何がベストか異なります。

絶対的な正解はないので、今回紹介した銘柄から自分の置かれた状況を鑑みてベストな選択をしてください。

※ただし、一度購入したら基本的には手放さず積立を続けることだけは忘れずに。自分の選択を信じてくださいね。